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執筆者の写真芦原 百合子

富士特別支援学校富士宮分校


2020年1月31日

富士特別支援学校富士宮分校で卒業前の3年生の授業として「働くときの基礎知識」についてお話させていただきました。 こちらの学校は軽度知的障害のある生徒さんたちが通われていて、主な進路は障害者雇用枠での一般企業への就職だそう。 それを前提に、労働契約、健康保険、厚生年金、雇用保険、労災保険などの制度についてや、働く目的はなんなのか、を考えてもらうような内容にしました。 障害者雇用での問題点は就職が決まっても長続きしないという点。 学校と職場(社会)では環境が大きく変わることで、大変なこともあるかもしれないけれど、私の授業の中で生徒さんたちそれぞれが自由に書いた「働く目的」を思い出して、頑張ってくれるといいなと思います。 特性を持つ生徒さん向けの内容を考えるのは、とても難しく、悩みながら作った内容でしたが、素直で明るく、一生懸命、話を聞いてくれる子供たちに、心が洗われました。


←お礼にいただいた、ブックマークとイヤホンコードリール。 紙袋も含め生徒さんお手製とのこと。^^ この他にも授業の一環として作成した木工作品や陶芸作品の展示もあり、どれもとても素敵でした。 大切に使わせていただきます。 ありがとうございました。

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